昨日、妻がLeberwurst(鶏の肝臓のパテ、レバーペーストと呼ぶ人もいます。豚の肝臓を使う場合もあるようです)を作ってくれました。撮影許可が出なかったので、写真が無くて申し訳ありません。
クラッカーに塗って食べたら、白ワインに合う!
もう30年以上前になりますが、子供ができる前、妻と二人でオーストリアとドイツを旅行しました。オペラ鑑賞用の一張羅以外は最小限で、フリープランの貧乏旅行です。
その時、ザルツブルク駅の案内所で mit Dusche(シャワー付き)で一番安い宿という条件で紹介してもらったホテルに泊まりました。朝食に出てきたのは温めたカイザーゼンメル(丸形の伝統的なパン)とコーヒー、それとバター、ジャム、Leberwurstのみのストイックなものでした。これぞまさに大陸風朝食!その時のLeberwurstの美味しさは今でも忘れられません。
まだ自家製Leberwurstはたっぷり残っているので、今朝はコーヒーを淹れて、想い出に浸りながら朝食をゆっくり愉しみました。パンは食パンですけどね笑。