先日、映画「砂の女」について書きました。そのアートデザインを担当した粟津潔の名前を見て、私の脳髄から絵本「まるのおうさま」が蘇ったのでした。まだ保育園の年長だった1971年2月。福音館書店「かがくのとも」2月号。原本はいつしか母に断捨離されてしまったけれど、「たにかわしゅんたろう」と「あわづきよし」の名前は50年経った今でもハッキリ記憶に刻まれています。
調べてみたら、なんと昨年復刊されている!
ヨドバシで注文して、今日届きました。ああ、昔の感動のままだ!
もうこれは絵本の域をはるかに超えています。アートです。総合芸術です。
こんなアヴァンギャルドな作品を6歳児に送ってくれた福音館書店に拍手!また、かがくのともを園児全員に配本してくれた戸倉町にも拍手!
子育て中の方、こんなアヴァンギャルドなアートが税込み990円※です。一生の宝物になります。必ず心に響きます!
※プレミアがついてしまっているようです。