叔父の死(Echotamaのブログ)

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 8月4日に、こんどは母の弟の叔父が亡くなりました。73歳没。

 以前に書いた、私に慶應ワグネルを紹介してくれた東京住まいの叔父です。合唱を趣味としていることなど、昔から、私のやることがよく似ていると、母に言われたものです。

 この春に間質性肺炎になり、もはや回復の見込みがなく、徐々に下へ下へと行くほかはない、ということを従妹から聞いていました。一度、妹と一緒に入院先に見舞いに行きました。

 葬儀の際には、大学時代からの多くの合唱仲間の皆さんが会葬に来て下さいました。また、斎場にかかっている音楽は、水のいのち、心の四季、蔵王、そしてテノールのソロが入った耳慣れぬ曲。この一連の曲は、叔父が編集し、愛聴していたカセットテープで、従妹曰く「かけ過ぎてテープがワカメになっている」ほど、叔父が聴きこんでいたのだそうです。

 どの曲も、まるで葬儀に合わせたかのように、心に深く沁みました。テノールソロは叔父本人だとのことでしたが、お世辞抜きで、リリックだが安定感と品がある、素晴らしいソロでした。