笹屋ホテル(Echotamaのブログ)

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先日の投稿で、我が故郷である戸倉上山田温泉のダークサイドを強調してしまったきらいがあるので、当温泉随一の格式を誇る「笹屋ホテル」をご紹介します。

高度成長期に団体旅行客目当てに作られた温泉ホテルとは全く違います。1903年創業。純和風の、VIPをおもてなしできる高級旅館です。古くは1927年に志賀直哉が逗留し短編『豊年蟲』を執筆。1932年には遠藤新(フランク・ロイド・ライトの一番弟子として、建築をかじった人なら知らない人はいないでしょう)が設計した全8室・専用厨房を有した『豊年虫』(志賀直哉の小説名から命名)を建築。これは近代観光旅館建築のモデルといわれ、登録有形文化財に指定されていますが、現在も宿泊可能です。他にも1967年に陳建民による中華レストラン「杏苑」を併設。現在は「料理の鉄人」で知られた陳建一が受け継いでいます。もちろん日本の伝統旅館として和食もピカイチです。

宿泊者も前述の志賀直哉をはじめ、天皇・皇后両陛下(現上皇・上皇后両陛下)などの皇族方や、長野オリンピックのときのIOCサマランチ会長をはじめ、各国の要人がご利用になっています。オリンピックのときに取引先の社長などの経営幹部を自社の社長とともにご接待された方もいらっしゃっただろうと思いますが、私の周囲では「笹屋ホテル」をお使いになったという話は聞きませんでした。おそらく外務省と警察庁に全部押さえられてしまったのではないのかな。それほど格が高いのです。

玉代(お値段)は張りますが、ぜひ芸妓をお呼びになってください。「笹屋ホテル」で呼ぶのは「本物の芸妓」です。アルバイト・パートではありません。一流の踊り、端唄・小唄、三味線の芸、そして和服の品・品格を楽しんでいただけると、本当の芸妓の素晴らしさがおわかりいただけると思います。彼女たちはVIPをおもてなしできるように毎日お稽古に励み、一流の生地・柄による和服の品定め、着こなし、立ち居振る舞いに細心の配慮を巡らせているのです。誇るべき日本の文化だと思います。

コロナ禍の現在、観光業は大変な状況下にあります。旅行ができるようになったら、ぜひ皆さまで戸倉上山田温泉においでください。

戸倉上山田温泉 笹屋ホテル

戸倉上山田温泉 笹屋ホテル

  • 場所: 長野県千曲市戸倉温泉3055
  • 特色: 温泉は全て源泉かけ流しの天然温泉。館内のゆったりとした空間がくつろぎのひと時をお約束致します。



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