『あさま山荘事件』から半世紀(Echotamaのブログ)

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あさま山荘事件が始まったのが1972年(昭和47年)2月19日。つまり明後日で50年ということになります。私はまだ7歳でしたが、地元ということもあってか、騒然とした雰囲気と、クレーン車の鉄球が山荘の壁を破砕する画像をテレビで見ていたことをはっきり記憶しています。

首謀者たちである連合赤軍は武力闘争による革命を意図していたわけで、12人のリンチ殺人を含め、半世紀が過ぎた現代からすると隔世の感があります。しかし「民主主義の否定」という側面から見てみるとどうでしょうか。投票に行かない有権者。立候補しない(できない)有権者。超越的な権力を持ったリーダーの待望。私たちは連合赤軍と案外近いところにいるのかもしれません。

一般の一人の有権者として、もう一度連合赤軍事件を振り返ることは、決して無意味ではないと思えてなりません。主権者なのですから。



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