異端児はまだ焔を隠しているのか――NTT人事を見て思う(Echotamaのブログ)

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NTT退職者の戯言です。

先週末、NTTの次期人事が発表されました。刷新が予想されていましたが、澤田会長―島田社長体制はほぼ現状維持。良くも悪くも「NTTらしい」人事だったように思います。

市場の反応も微妙でした。今日のNTT株価は軟調。2000億円規模の自社株買いまでつけたにも関わらず、大きな期待感は見えてきません。

「まだ澤田院政なのか」

そんな見方をした関係者もいるのではないでしょうか。

ただ、私は少し違う見方もしています。

今回NTTは「AIOWN(AI+IOWN)」を強く打ち出しました。そこに、澤田会長の執念のようなものを感じるのです。だから逆に、「これは嵐の前の静けさなのではないか」とも思っています。

私は2004年の正月、澤田会長がまだNTTコミュニケーションズの経営企画部長だった頃、一度だけリアルでお会いしたことがあります。まだ取締役の肩書はありませんでした。

当時私はNTT東日本。年末の挨拶の日程が合わず、新年にカレンダーを持って、ボスだったO部長のカバン持ちでご挨拶に伺いました。

O部長と澤田部長(当時)は旧知の仲で、O部長が1年先輩相当。公社文化では「先輩が後輩に挨拶に行く」のはやや異例です。私は念のためO部長に確認しました。

「兒玉ちゃ〜ん、チャージもらってるのはどっち?」

O部長もさすがでした。

澤田部長は終始恐縮されていて、「私みたいな異端児がアメリカまで行かせてもらって、経営企画部長にまでなるなんて思ってもみませんでした」と笑っていたのを覚えています。

しかし私は、その「異端児」という自己認識の中に、「NTTを変えてやる」という強いパトスを感じました。この人は普通ではない、と。

ここから先は完全に私の妄想です(笑)。

IOWNは単なる通信インフラではありません。AI時代の情報基盤です。もしこれを世界標準へ押し上げられなければ、日本はGAFAMに「IT搾取」をされたままで、NTTは結局「Far Eastの1通信キャリア」のまま終わる可能性が高い。

GAFAM支配に楔を打ち込むには、

・アメリカ政財界へのロビー力

・IT業界での世界的信用

・GAFAMと対等に渡り合える存在感

・「NTTは変わる」という強烈なメッセージ

が必要になります。

正直、社内人材だけでは限界があるのではないか。

ならば、外から「世界標準」の象徴を連れてくるしかない。

そこで私が思い浮かべたのが、Meta元COOのシェリル・サンドバーグ氏です。

Google、Meta、米財務省。加えて女性リーダーシップの象徴性。現在は慈善活動を中心に活動中。つまり、フリーハンドです。

もし彼女クラスをNTTが本気で口説くなら、それは単なる経営人事ではありません。

「NTTは世界秩序を取りに行く」

という宣言になります。

本気で世界戦をやるなら、そのくらいの覚悟を示さなければ、GAFAMに楔など打ち込めない。

サンドバーグ氏の年俸は、今の収入に照らせば、500億円でいかがでしょう。株価が爆上がりするなら安いものです。自社株買いで2000億円も使うより、市場が株を買ってくれるようにお金を使いましょうよ。「異端児」の澤田会長なら、そのような嵐を起こしても不思議ではないかも。

サンドバーグ氏に年俸4年分の2000億円を託すなら、それを日本への再投資に繋げてもらう。そうすれば、NTTの再生はそのまま日本の再生になる。これこそが、真の意味での「国益」ではないでしょうか

もちろん、妄想です(笑)。

ですが、もし本当にそんなことが起きたら、日本企業史に残る事件になるでしょうね。

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