⑦花束受付(Echotamaのブログ)

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花束受付とは

 お客様から出演者への花束・贈り物・差し入れは、フロントで預かって出演者に渡すこととし、直接お客様から出演者へ渡すことはご遠慮願っています。

 現在は、客席の美化や安全面(滑って転んだりされたら大変)のため、花束のような水物を客席に持ち込むことは、ほとんどのホールで禁止されていますので、花束を持っているお客様には必ず一声お掛けして、主催者側で預かって渡すということを説明して、預かってください。一昔前は、演奏後に客席から出演者に花束を渡すようなシーンを多く見かけましたので、そういう印象の強い方は「なぜ駄目なのか」と食い下がられるケースもまれにありますが、ホール側の決まりなので仕方ありません。

 また、直接出演者に面会して花束を渡したいという方もいますが、昨今はどこのホールも警備上の理由によりますます楽屋側の部外者対策が厳重になっていますので、原則はお断りして、ホール退出時に楽屋口で待つ(いわゆる「出待ち」する)ように案内します。ただし、先生方等との親密度によっては、お断りするほうが失礼になるケースもあるので、判断が難しいところです。面会の申し出を受けた場合は、先生方等とのご関係をうかがったうえで、チーフまたはチーフ代理に判断を委ねてください。もしも先生方等へ会わせると判断した場合には、先生方等の楽屋まで必ず付き添って「XX様という方がご面会を要望されているのですが」と断ってから会わせるようにすべきです。本当に不審者である可能性が捨てきれないからです。

楽屋への持ち込み

 前項のような例外を除き、預かった花束等は、間違いなくご本人に渡るように細心の注意を払います。

 必ず宛名(パート、卒業年、名前(フルネーム))、差出人のフルネームが間違いなく書いてあるか確認してから受け取ってください。苗字だけしか判らない、自信がない、等のお客様が必ずいますので、団員の一覧表(パンフレットの切抜きでOK)を示しながら、なるべく丁寧にお客様のご相談に乗ってあげましょう。

 受け取った花束等は、ダンボール箱、大きな紙袋等を用意して、パート別等まとめて楽屋に持ち込めるようにしておきます。開演時間を過ぎれば、もぎり要員の手が空きますので、みんなで楽屋に持ち込みます。もちろん、楽屋の場所は事前に確認しておくか、フロントチーフが受付マニュアルに記載しておく必要があります。

 花束の量が多い規模・習慣(年配者が多いほど花束の量が増える傾向があります)の団体では持ち込みが大変になるので、台車をホール側で貸してくれるケースもありますから、あらかじめ確認しておくのが良いでしょう。

宛名にはラベルを使うと便利

 お客様に宛名を書いていただく上で、重宝しているのがジャストシステム社の「ラベルマイティ」です。

 ただ無造作に白紙に宛名を書かせている演奏会も見かけますが、あらかじめ項目をラベルに印刷しておけば、お客様が書く項目に漏れが無くなりますし、ラベルですぐその場で貼り付けできれば、セロテープ等で貼るより確実ではがれません。見た目もきれいですし、宛名を判別しやすいので渡し間違いも防げます。

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