義父の墓参り(Echotamaのブログ)

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妻が亡義父の墓参りに出掛けました。義父が眠るのは故郷の熊本の田舎。義母と三姉妹(妻は三姉妹の末っ子)の2泊3日の旅です。

義父が亡くなってから早4年。その後、義母は介護施設へ移り、郵便物は全て我が家へ転送されてきます。その中で義父宛の「日本尊厳死協会」の会報がまだ届きます。

以前にも書きましたが、義父はリタイア後まもなく病を得て、介護が必要な状態になりました。半身の麻痺のため、念願だったゴルフ三昧の生活が叶わず、なんとか回復したいと10年以上リハビリに励む毎日を送ってきましたが、そのさなかに死と向き合い、延命治療の拒否を宣言していたことをその会報により知りました。義父の最期は急逝だったので延命治療の余地は無かったのですが、自分の死に方について熟慮し準備をしていたのかと思うと、感慨がこみ上げます。

2泊3日の旅行中、今は離ればなれで暮らしている義母と三姉妹が昔のように一緒に顔をつき合わせ、義父が若かった頃の5人家族の思い出を水入らずで語り明かしていることでしょう。義父はニコニコ喜んでいると思います。