慶應義塾塾歌(訂正)(Echotamaのブログ)

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 2011年5月12日付の当ブログ「慶應義塾塾歌」に関して,第106回定期演奏会の木下保先生のメッセージを引用しました。その中に「今年の8月2日、東西四大学OBの会に私が初めて慶應のOBとして塾歌の指揮をすることになって」などとお書きになっていることについて,私が「木下先生が(中略)演奏されたのは、作曲者の信時潔先生自身が男声四部合唱として作曲した「正譜」でした」と書いたのですが,OB諸氏の調査により,このときに歌われたのはS38年に作曲者信時潔先生自身が編曲(2回目)したものであり,当初の編曲である「正譜」ではなかったことが判明いたしました。ここで訂正をいたします。証拠によらず,伝聞で誤った情報を書いてしまったことについてお詫びを申し上げます。

 「正譜」の演奏は同年12月の現役106回定期演奏会からであり,当時のOBによると「木下先生直々の塾歌の練習が存在した」との証言を得ています。この4ヶ月の間に,塾歌の編曲が「正譜」に戻ったということになります。まとめると,
①86~87回:北村協一先生編曲
②88回~105回:作曲者信時潔先生自身の2度目の編曲
③106回以降:作曲者信時潔先生自身の当初の編曲「正譜」
ということになります。