スキージャンプ高梨沙羅選手の問題について(Echotamaのブログ)

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冬季オリンピックが開催されています。正直なところ、私はオリンピックは嫌いです。

各選手が技を磨き競う。それには異論はありません。でも「これで日本はXX個目のメダルを獲得しました!」なぜ「日本」という国単位でカウントしなければならないのですか。選手は「日本」のために戦っているのですか?

ジャンプ混合で高梨沙羅選手が失格となりました。2本目は想像を絶するプレッシャーだったと思います。でも彼女は飛んだ。泣きながら飛んだ。飛び終わって倒れうずくまった。「君のせいじゃないよ」と声をかければかけるほど、じゃあ誰のせいなのですか?彼女は間違いなく「日本」のために戦ったのです。私の娘より年少の女性に、日本の全てを背負わせて。

古くはマラソンの円谷幸吉選手(メキシコ五輪直前に自殺)、スキー団体の原田雅彦選手(長野でも失敗していたらどうなっていたでしょう)。一方的に、無責任に期待を負わされて、他にもPTSDまで含めれば相当の数の被害者がいるでしょう。

加害者は日本。もっとはっきり言えば、日本人、日本国民!

日本が活躍するとそんなにうれしいのですか?そんなに日本が好きなのですか。日本選手がメダルを取っても、見ず知らずのあなたが偉くなったわけじゃないのに。

私はたぶん違う。国民性は多少はあると思いますが、少し虫眼鏡で覗いてみればみんな違う。個性があって当たり前。多様性が伸びなければ、これからの日本はますます衰退すると思っています。